グラビティボルト

リリスのグラビティボルトのレビュー・感想・評価

リリス(1964年製作の映画)
5.0
初ロッセン監督映画にして遺作。
何という気持ち悪さ。冒頭から主人公の動線に沿って施設の全容を映すのが巧いなぁとか呑気に構えていると途中から恐ろしい視線劇だったのだと気がつく。特にド頭印象深い金網越しの異様な視線が最終的に主人公の立ち位置と被る気味悪さ!