蟲パン

微笑/ほほえみの蟲パンのレビュー・感想・評価

微笑/ほほえみ(2003年製作の映画)
3.0
韓国映画で仏教からみのものってけっこうおもしろいかも、という最近の感想。
さくっと見たけど、「牛と旅するー」に通ずるような... 監督は、イムスルレの助監していたらしいというのを読んで見たわけなので、期待通りな感じだった。
慶州の古墳が出てきたりして驚いたけども、やはりこういう雰囲気なんだなという感じでそれも納得。自分は波長の合う映画で、自然に見られた。
写真、恋、家族、歌、星、科学やロマン、宇宙、慶州、古墳、飛行機、いやはや私の好きなものばかりで、あまりに普通に受け止めちゃった。とにかく穏やかな映画と思ったけど、要素は多いし見る人がみればドラマチックなのかな?
タイプじゃない人はわけわからん1本だと思う。

内容は、こういう映画って言葉にできないから映画なんであって、それこそ映像の物語の力というか。思考に何かが残るわけじゃないけど、もっと気づかない奥になんか残ってる。こういうのを見たときに、映画が好きでよかったな〜と、ぽかーんと思う。
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