オーウェン

12 ラウンドのオーウェンのレビュー・感想・評価

12 ラウンド(2009年製作の映画)
2.8
レニー・ハーリンは完全にB級アクション監督として、地位を築いたといっても過言ではない。

それはこの「12ラウンド」の出来を見れば充分分かる。
恋人を殺された犯人がその復讐のため刑事に12のゲームを突き付けてくる。

犯人からの指令という意味では「ダイハード3」だろうし、ケーブルカーのブレーキが壊れてそれを食い止める。これは「スピード」から頂いたものだろう。

このように過去のアクション映画からいいとこ取りをして作られた作品だ。
劇場公開したのでそれなりに派手なアクションをしているし、見せ場もある。
でもアイデアの面でいくと、やはりレニー・ハーリンあっぱれと(笑)
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