Stroszek

エリート・スクワッドのStroszekのネタバレレビュー・内容・結末

エリート・スクワッド(2007年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

「20世紀の社会心理学の教訓は、行動は個人の特徴ではなく状況が作るということだ」(社会心理学者スタンリー・ミルグラム)。なぜこれをエピグラムとして挙げるのか分からなかったが、結末を見て納得。ブラジルのエリート特殊警察部隊ボッペ(BOPE)隊長の後継者選びと、マチアスという新米警察官が職責に目覚めるまでを交錯させて描く。ドキュメンタリー風の揺れる手持ちカメラで撮られている。警察を敵視するインテリ、理念なきゲリラ組織と手を結び麻薬を享受するNGO、犯罪の犠牲となるスラム街の貧困層など、描写が多層的。