イギリス王ヘンリー8世の愛人だった、ブーリン家姉妹の伝記映画。
ブーリン家長女アンは、ナタリー・ポートマン、次女メアリーはスカーレット・ヨハンソン。ここの2人の競演、豪華すぎる✨✨
そして、衣装の着こなしが美しすぎる👸🏼
が、ストーリーは重い…😩
どこまで史実と合ってるか調べてみたら、まぁまぁ合っていて、さらにゲンナリ。
アンには悪女ならではの魅力がありましたが、ナタリー・ポートマンだから…みたい。
ご本人はそれほどの美女でもなかったそうで「魅力に欠ける人」いう記録が残ってるほどだそうで…それも、酷いが😅
魅力に欠けてたのに、なぜヘンリー王の寵愛を受けていたかなぁ🤔
王室に娘を送り込み、ブーリン家の領地を広げ、地位をあげようとする父と叔父がクズすぎる。娘たちを案じて、男どもの愚行を咎める母がまともだったのは、唯一の救いでした。
しかし、当時は女性の意見は聞き入れてもらえずで、なし崩し的に権力という魔力に引きずり込まれていくブーリン一家。
特に、アンが狡猾に王女の地位を得ようとする演技に鳥肌が立ちました。悪過ぎる…。
妹のメアリーがアンに対して「いつも高望みしすぎる」と注意しますが、高望みは止められず……。
結局、アンは王女の座を手に入れるものの、人を蹴落として得たものの代償は大きかった……。
どんなにアンに酷いことをされても、家族の幸せを想っていた包容力のあるメアリーをスカヨハが好演してました。
この人、やっぱり素敵だ。
他の作品の話で恐縮ですが、一刻もはやく、『ブラック・ウィドウ』が観たい！！😆
