ブーリン家の姉妹のネタバレレビュー・内容・結末

「ブーリン家の姉妹」に投稿されたネタバレ・内容・結末

2008年。原作はフィリッパ・グレゴリーの同名小説。メアリーの夫ケアリーがいつの間にかフェイドアウト(原作によると「汗かき病」で死亡)、メアリーがヘンリーの娘を産む描写は省略、ジョージが弟の設定(原作では兄だが、末子だったのではないかと考えられている)、後にメアリーの夫となるスタフォードが序盤から登場、アンの周りにいて彼女の2日前に処刑された崇拝者のサークルはないなど、原作からはかなりの改変が。「アンの子エリザベスが45年統治」と最後にあり、あれだけ男系なのに彼女が単独で即位できた理由が気になった。
テューダー朝のすったもんだはドラマとしては魅力的であると思う。絵画にも小説にも、形を変えて何度も物語として語り直されているくらいに。それがある魅力的な女が国を傾けた、そんな話ならなおさらかもしれない。

W主演のナタリー・ポートマンにスカーレット・ヨハンソン等豪華な俳優陣(ベネディクト・カンバーバッチや若い頃のエディ・レッドメインもひょっこり出演中)で演じられるのは、ヘンリー8世の世継ぎ問題をめぐるブーリン家の姉妹それぞれの運命だ。野心家で勝ち気なアン・ブーリン(姉)と清純で心やさしいメアリー・ブーリン(妹)、ふたりの姉妹の運命が重なり、もつれて、真っ二つに別れるまでが描かれている。

歴史大河は歴史そのものを描くのではなく時に誇大に、時に脚色を施して描くものだろうけれども、この作品、ちょっとアン・ブーリンが安易すぎる気がする。脇が甘い、甘すぎる。王妃まで上り詰める人物がそこまで猪突猛進お馬鹿さんか。アン・ブーリンは怒っていいと思う(?)美しく清純で大人しい妹(そもそもどちらが姉か妹か不明なようだ)との対比のためにそのような設定がされたことは察しがつくけれども、善と悪、聖女と妖女、人間を簡単に切り分けすぎだ。
メアリーもメアリーであまりに主張がないから物足りない。いろいろと都合がよすぎる人物だ。よよよと泣いているうちにすべてがすみ、彼女だけが生き残っている。(※アンを助命を嘆願はしていたし、何もしていないは言い過ぎだとは思う。でも、そこさえ話の過程において必要だった展開で、都合がよすぎると思ってしまう。)
十年くらいたってしまうと、もう昔の映画なのだと感じる。

ただ、ほんのすこしではあったけれもども、アンとメアリー姉妹の一筋縄ではいかない絆は魅力的だった。共に幼少期を過ごした仲睦まじい姉妹であったのに、家の都合に、王権の都合に、権力争いの都合によって、この作品の中の、二人の関係は歪められてしまったのかもしれない。もしもそれさえなければ。歴史はもしもの繰り返しばかりだけれども、それはささやかな人間同士の関係さえでもそうなのかもしれない。

※『エリザベス:ゴールデンエイジ』は『ブーリン家の姉妹の』のある意味続編的な世界の話かもしれない。まだ未見だけれども、こちらにも若き頃のエディ・レッドメインがちらっと出演中らしい。
これはスカーレット・ヨハンソン&ナタリー・ポートマンという豪華な姉妹役、それだけで華やかというより残酷なラストが待っている

ナタリー・ポートマンの首がはねられるシーンが衝撃的で、その後はヨーロッパの中世モノはちょっとトラウマになった

ポートマンはアカデミー賞でも近々取るなっておもってたら、後のブラック・スワンで見事受賞した
愛憎。こえ〜〜
ナタリーポートマン美しい!スカーレットヨハンソンがレアセドゥにめっちゃにとった

最初のパーシーとに結婚は、純愛感あったな
ドロドロ具合がたまらなかった。
途中までは面白く見てたけど、この時代の男尊女卑が酷すぎて目を瞑りたくなった。。。
男は愛人作ってもよくて女は他の男と寝たら反逆罪で処刑。酷すぎる。
ヘンリー八世も馬鹿な男脳だよね〜。ああいうのが一番無理だわ。
若くて綺麗な自分のお気に入りができたら妻を切り捨て、新しい女と結婚してもまだ女遊びして…信じられない。それがステータスだったんだろうけど。
ブーリン家が報われなさすぎて心が苦しかった。ヘンリー八世が憎い。男ってみんなこうなの?今まで以上に男に偏見持ちそう。
アンがあそこまで自分を追い詰めたのはヘンリー八世がああいう環境を作ったからでしょ。女の敵は女っていうけど、あそこまで追い詰めるのをわかってくれるのなんて結局女しかいないよね。男って本当最低。
二人とも美しい。昔のヨーロッパの作品は衣装が綺麗。
2017.6.11 in KNX

『THE OTHER BOLYNE GIRL』
邦題はブーリン家の姉妹。史実に基づいた内容で、姉のアンをナタリーポートマン、妹のメアリーをスカーレットヨハンソン。チョイ役にエディレッドメイン、カンバーバッチなど

ナタリー見たさで鑑賞。アンの役が、賢くて社交的だけどどこか打算的で、妹想いだけど自分が1番。ナタリーのイメージとは似ても似つかないけどさすが見事に演じ切っていた。だからこそ好きになれなかった。対称的なメアリー役をスカーレットが演じる

本当にあったと言われる話だけに、その内容を知らなかったからあまり入り込めず。知っていたほうが楽しめる内容だった。この辺りの歴史にあまり関心がないから関連作に興味も湧かず

日本でいう源氏物語みたいな?王は好きな女性を選べて、女性は高貴な子供を生むことに懸けている。現代人が何気なく見てもジェネレーションギャップすぎて入り込めない内容

エリザベス女王になるであろう少女の最後のカットは、解説を読んでなるほど!ってなりました

ナタリーポートマンのブレない美しさ。ファンなら必見!
スカージョは見た!
絶倫エリック・バカと種付け懇願ナタリーの仁義なき妊活記とその顛末!
自業自得の泥棒猫!

え?このおばさん、アナ・トレント!?
女が男の出世の道具でしかないのが辛かった。

王様が周囲を信用できなかったり後継として「男児」を求められ続けるプレッシャー(王妃さまも)も計り知れない…

純粋無垢なメアリーと頭が切れて美人なアンの姉妹の対比と、それでもお互いのことを思いやってる信頼関係が良かった。
裏切りがあっても結局はお互いが大事でお互いを頼って支え合って持ちつ持たれつの絶対にきれない関係。私も妹とそんな関係だったらな〜ってちょっと羨ましかった。。

ナタリーポートマンとスカヨハのダブル主演だけでも豪華なのにカンバッチくんやエディくんまで出てきてなんて贅沢!衣装も素晴らしかった。

アンの自業自得感が少し否めないけど女のプライドと地位を築こうとした気高さには感嘆!
最後のエリザベス1世への繋がりに鳥肌がたった。
エディさんが出演しているため、また、恩田陸さんの某小説(ネタバレになるのでタイトルは伏せます)にてヘンリー8世と6人の妃たちに関心をもったため、鑑賞。
ヘンリー8世については基礎的な事前知識があったので、とくに抵抗なく作品に入り込めました。

ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソン演じる姉妹の美貌に魅入ります。なんて美しい姉妹なんだろう…。
予告編では、アン・ブーリンとメアリーのキャスティング、逆のほうがしっくりくる気がする…と感じていましたが、いざ本編を観ると違和感は全く感じませんでした。

エディさんは、野望渦巻く宮廷に馴染めない、素朴で誠実な役柄がとてもよくお似合いでした。相変わらず、素敵です!

こういう作品を観ると、どこまで史実で、どこからがフィクションなのか、とても気になる。もしかして、エリザベス女王は本当に幼少期をメアリー・ブーリンに育てられたの…?気になります。

後半にかけて、特にアンと弟ジョージとの近親相姦罪が絡む終盤あたり、苦しくて観ていられないシーンが多くありましたが、史実に基づく作品はやはり興味深いです。