短文感想 76点
とてつもなくインパクトのあるタイトル。第二次世界大戦後のシベリアのとある街における、少年少女に焦点をあてた作品です。子どもたちの無垢な行動を見守りながらも、不穏な空気が常に流れ、世…
理不尽な親とイタズラの域を超えたワルガキという構図は時々見かけるが、どこもかしこもそんな有り様な敗戦後のソ連は土埃と泥でまみれている。最後の全裸で箒に跨る母親が強烈過ぎたが、子どもの回想録としては全…
>>続きを読む第二次世界大戦直後の強制収容所の傍にある炭鉱町を舞台に、純真無垢な少年と守護天使のような少女の織りなす物語♡♬*゚
子供が一生懸命働いて必死に生きているというのに私ときたら…と情けなくなるね。こん…
シネフィルの人らが好きそうな映画
寒い、うるさい、臭い、汚い前提で、狂人・アル中・良く分からない日本人が一定数いるという環境が特に不思議ちゃん映画っぽくなく描写されているのと、クソガキが特に思春期…
海辺の光が乱反射するシーンや線路で見つめ合う二人のシーンからのラストの落差がすごかった~
二人が線路を挟んで向かい合う親密な場面に列車が横切って、短い間強盗犯が2人を見つめるショットが入る。全知の…
タイトルのインパクトも凄ければラストのインパクトも凄い。
とても泥臭く、力強い作品でした。
主人公ワレルカが転げ落ちそうになるたびにどこからともなく現れて助けてくれる幼馴染のガーリカ。戦後の貧困の…