あいす

ジョン・ゲイシーのあいすのレビュー・感想・評価

ジョン・ゲイシー(2003年製作の映画)
2.2
虫というか蟲映しすぎィ:(;゙゚'ω゚'):

虫嫌いにはちとキツい。。
遺体が遺棄されてる地下のシーンではもう地面が動いてるの?ってくらい這ってるし、めちゃくちゃ映してくる。
無理な人は本当に無理。(急に画が入るので不意打ちで何回も見てしまった……)

殺害シーンは、拷問めいたシーンはなくてあっさり目です。
目を離すと被害者が増えてるレベル。

サスペンス映画とかホラーみたいに、脅かす演出だとかヒヤヒヤする演出はほぼ皆無でした。
なんせ主人公が犯人だし……。
本当に事実を淡々と描いているという感じです。冒頭は幼少期の様子、家庭を持って、でも何やらゲイシーには秘密があるらしい?という流れを見せ、職場で後に被害者となる少年たちとの関わり等を緩急ゼロで描いています。
ただ、映像が古めで最初から不穏な空気はずっと立ち込めっぱなし。どこか陰鬱。
捕まるまでも淡々としてますし、BGMや効果音で盛り上げることも無く、ましてや被害者が必死にゲイシーから逃げようと抵抗!盛り上がる見せ場!なんてのもありません。
ジョンゲイシーの史実を眺める位の感覚で視聴するのが丁度いいでしょう。

ある意味戦慄はしますが、クライマックスは盛り上がって欲しい!って人には退屈かも?気付いたら終わってたレベルだし、ゲイシーにはもっと狂気を出してみて欲しかったかな。
確かにやってる事はあたおかなんだけど、どこまでも周囲と普通に接してて狂気がそんなに見えなかったので。(逆に怖い??)

正直、彼への知識を満たしたいならネットや紹介動画で十分かも??
あいす

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