くーちゃ

悪い女のくーちゃのレビュー・感想・評価

悪い女(1998年製作の映画)
3.7
再びキム・ギドク監督作品。

始まっての印象は、古っ!( ̄∀ ̄;)
70年代ぐらいの昔の作品かと思ってしまいますが、ギドク監督そんなに年じゃないですもんね。( ̄▽ ̄)

民宿を営む家族のとこにやって来た、新しい稼ぎ手のジナ。
民宿とは名ばかりで、実は売春宿だということに後で気付きます。
不思議なのは、このジナの稼ぎで一家が暮らしているということ。
ジナが相手する客室は一室のみだし、ジナの取り分もあるはずだし、どういう割り振りしてるんだろう。

まあ〜それはともかく、そんな自分ちで父ちゃんも息子も売りものに手を出しちゃうってのが何とも…ねぇ。(^_^;)
男って…やっぱりそうなっちゃう?

そして、家業とジナを毛嫌いしている娘ヘミも短髪でなかなかのインパクト大。
あっ!蓮舫だ!って思ったのは私だけだろうか。(笑)
話が進むに従い、ジナとヘミの感情の移り変わりも興味津々で見入りましたね。

この感じ、私は結構好きでした。
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