新天地を求めて地球とよく似た惑星にやって来た宇宙飛行士たち
子孫を残しコミューンを形成し侵略し戦争をおっ始めるどこかの星と同じ運命を相変わらずの神と人間の関係を説いて創世記風に描いた未完のトンデモSF大作
損失部分は現代の街並みなどの映像とナレーションで補完してるとの事
抽象的哲学的セリフ(意味不明というか頭がセリフに追いつかない)の垂れ流しと演劇的というか特に中盤以降の演技を超えた鬼気迫る俳優陣たちの迫力に圧倒 狂気とカオスの強烈な世界
160分徹底したセリフ攻めとそれでいて映像的にも優れもの 映像を見てるだけでも大興奮 POVやら中抜きカット？(ジャンプカットの1秒抜きみたいな笑)やらクレーンか何かを使った空撮とか色々あって飽きません
衣装などの美術も個性的でクラクラ
鳥人シェルトン？のデザインもグロ可愛い
かなり高い木に内臓をぶちまけた人間の串刺しシーンとかキリストのように磔にされるシーンとかちょっとグロいシーンもあり
悪夢のような160分だけど見応えあり 大怪作の傑作
