夏川ユウキ

28DAYS(デイズ)の夏川ユウキのレビュー・感想・評価

28DAYS(デイズ)(2000年製作の映画)
2.4

 
アル中、ヤク中、どちらも重い病気。
克服することがこんなにも難しくて、
自分1人で解決できる問題でもなく。
周りの人、家族の存在も必要だということ。
そしてそれは施設を出た後でも重要だということがよくわかりました。


たしかに、冒頭のグエンは本当に最悪。
泥酔状態なので薄々気づいてる展開に
分かっててもヒヤヒヤして案の定・・・って気分が悪くなる。
その後の事故も誰も人が巻き込まれていなかったことが奇跡だと思う。
施設での講義内容を知らず、
正直、本当にこんなことするの?と
驚きました。
患者は昼メロで盛り上がったり、
退所する時にみんなで送り出したり、
最後の方は
グエンが居心地良さそうにしているように見えました。


この映画では
リハビリ施設での出来事が
そんなに重たく表していないため
見やすいかと思われます。


お酒を少しでも飲む人は
依存症になる可能性を持っているんですよね。
完全に他人事とは言えないのではないのでしょうか。
 
夏川ユウキ

夏川ユウキ