けいすけ

マン・オブ・スティールのけいすけのレビュー・感想・評価

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)
3.2
小さいときにJustice Leagueを観ていたので心の中ではマーベルより愛着があったDCコミックスシリーズ。
しかしマーベル作品が素晴らしく、それに競合する『DCエクステンデッド・ユニバース』やいかにと思い、ついに鑑賞。
DCEU第1作目は誰もが知る「スーパーマン」の誕生秘話に迫る物語。

正直な感想を言うと、少々期待外れ。
ストーリーの構想自体は全然問題ないのだが、脚本?というか話の展開?が所々納得行かず。

ただ、続編『バットマンvsスーパーマン』はとても気になるし、DCEUの作品はまだまだあり、今後に期待できる一作でもあった。

クラーク・ケントは物心ついた時から、不思議な力を持っていた。その「力」は決して表に出さないよう、父親との約束を守っていた彼だったが、ある日スクールバスの横転事故に巻き込まれたときに彼のその力を発揮してしまう。
力を使わず命を見殺しにするべきだったのか、普通の人間として振る舞うべきだったのか葛藤するケントに、父親は彼の生まれ故郷について初めて明かすこととなる。彼は地球人ではなく、遠く離れた星からやってきた赤ん坊であったということを。なぜ彼が小さいながらにそんな遠い星から地球に遥々やってきたのか、その裏にはクラークの本当の両親の壮絶な戦いがあったのだった。
そしてその戦いは実は終わっていなかったのだ。彼が自らの素性を知るきっかけが、物語の火蓋を切ることとなる。
けいすけ

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