寅さん

キャリーの寅さんのレビュー・感想・評価

キャリー(2013年製作の映画)
2.0
母親は最初からキチガイ設定かー…うーむ…。
〜以下、雑記(ぼやきメモ原文まま)〜
本作はリメイクだが、学校は現代に合わせてある。

超能力を意識して使えるようにすると性の衝動や、母の宗教観などの対比にならない
思春期のコントロール出来なさとかが良いのに。
それを意識的にできるならクロニクルで良い、ホラーになってしまう。
いい奴の描写は良い奴としてもっと描いている、あんまり分かりやすくすると偏った見方になってしまうような。
クリーニング屋で褒められる母親が針で腿にさす。喜びは罪の表現が歪曲されてしまう。元はセックスでの女としての喜びで宗教的、そして旦那との何か。だったのに
自分のやりたいことを捨てキャリーにあげることで償いとする。
嫌な奴に言われて、そう考えるにいたった。これが仇になるのだが。。
善意のすれ違い。善意の集まりでも悪い結果が待ってるなんて。
リメイクした意味がないかな。
服も、髪も反抗期の表現も

顔面フロントガラスは良かった
親の愛
友情は生かし胸糞映画ではなくなった
最後は音楽流すの早い!だめ!手が出ないなら、予定調和的にやらないんだったらそこで音楽流さないで!「よっ!まってましたー!」って感じだったのにー。期待しちゃたじゃん!
全体的に説明が多い。わかりやすいのは良いが、その辺の学園物になってしまった。
女の自分でも自分を持て余す、コントロール出来なさを対比させながら表現できていたのに、今回は土屋アンナ(クリス)だけの描写になってしまった。もっと多角的に表現してた旧版の方が断然いい。
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