Tachibana

人生の特等席のTachibanaのレビュー・感想・評価

人生の特等席(2012年製作の映画)
3.0
不器用ガンコ親父と一人娘のお話。
何年間も疎遠になっていた2人が
野球を通じてだんだんと心を通わせていく。
邦題も悪くないが原題のままの方が映画の良さが伝わる気がする。

クリント・イーストウッドのお話はもう大好きで
見漁りまくっているのですが
この映画はあんまり内容が薄い印象、、
父親と娘の喧嘩シーンが永遠と繰り広げられ
そのうち段々と打ち解けていくのは良かったとは思うが
あまりにも共感しきれない謎の仲の悪さが目に付いてしまった、、
そしてヒューマンドラマにも関わらず
登場人物たちの背景や個性が見えずリアリティーの無さでまたもや共感のしづらさが、、

最後はあまりにもトントン拍子にいいことばかり続くので、あっさりと終わってしまった、、
きっといい映画ではあるのだろうけど、私には合いませんでした、、
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