ロバート・ローレンツ監督、クリント・イーストウッド主演のメジャーリーグの名スカウトを描いたヒューマンスポーツドラマ。
自分は日本のプロ野球も好きだがメジャーリーグも好きだ。
野茂がメジャーで大活躍したときは大興奮だったなあ。
物語的にはマネーボールの逆、主流のデータ分析に頼らず、自身の衰えを感じながらも昔ながらの自分の足と眼と耳で選手を発掘するガス(クリント・イーストウッド)の物語。
ガスと娘のミッキー(エイミー・アダムス)との親子愛の物語でもある。
エイミー・アダムスも美しく魅力的だし、脇を固めるジャスティン・ティンバーレイク、ロバート・パトリック、ボブ・ガントンなど、魅力溢れるキャストだ。
そして出番はわずかだが、息子のスコット・イーストウッドも出演しており親子共演を果たしている。
ただ正直言って監督と脚本はイーストウッドにやってもらいたかった。
せめて脚本だけでも…
バーの喧嘩のくだりでは妹にキスしちゃってるし、メジャークラスのピッチャーのボールを素人女性がキャッチング出来るとは到底思えない。
さらメジャー級同士の対戦で球種が分かっていれば何球も空振りしてかすりもしないというのも現実的ではない。
そんな細かいこと気にするなよとばかりに最後は流石クリント・イーストウッド、心地よい余韻を残す最高の終わりかたで締めてくれる。
✨ありがとう✨あちゃん😉
