やし

人生の特等席のやしのレビュー・感想・評価

人生の特等席(2012年製作の映画)
3.6
イーストウッドの映画??


正直…
古きを愛す"ぶっきらぼう"なアナログ頑固親父の映画なんて見飽きたし、
いかなイーストウッドとはいえ、無難な映画を撮ったな…と思ったが、コレはイーストウッド監督作じゃないのね。。

でもどこか同じ匂いがする本作。

それを秀作たらしめたのは、
イーストウッドの娘役(33歳)を演じた"エイミー・アダムス"。

目を悪くした父親の旅に拒絶されながらも同行する彼女…
バーで野球クイズをしたり…、33歳にして湖に飛び込んだり…、
ある朝、父親に自分の密かな想いをぶつけたり…、

どれも印象深いシーンには彼女がいた。

そもそも、若くしてやり手の弁護士ってだけでもハイスペックなのに、
野球に超詳しくて、豪速球をいとも簡単にキャッチする、

あだち充の名作『タッチ』の浅倉南、『H2』の雨宮ひかりを彷彿とさせる男子が好きそうな女性でもある。


ラストの出来過ぎな展開はやや気になるが、イーストウッド×エイミー・アダムスの上質な親子ドラマでした。