はじめはピュアな恋愛物語だと思っていたのです。
ですが デイジーの優柔不断にイライラしてしまいました。
二人の男を天秤にかけるような。
ギャッツビーの方が想いが強くて
恋愛ってふたりの想いが同等でないと
うまくいかないものだなと思いました。
その後もドラマチックな展開があるものの
デイジーは逃げて 結局夫と一緒になるなんて
ギャッツビーとはただの火遊びのように感じました。
夫は愛人をつくり その寂しさから···的な。
けれど 女性たちのドレスとかキュートな髪型とか
パーティーの絢爛豪華な様子は
バズ・ラーマン監督ならではのファッショナブルな映像美の世界。
そして本作は なかなかディカプリオを登場させないのがニクイですね！
やっと登場したと思ったら
あの立派なお城の主なんて！
華やかなパーティーを連夜開く事から 成金っぽいけど
もともとは貧しい生まれで 彼に幸運が舞い降りた。
彼女のためにあの地に移り住み 多くの客人を招いても
彼の葬式には誰も参列しなかったのが可哀想だったな。
けれど 容疑をかけられたままである事と
彼女を手に入れられなかった事を考えると
彼はこの結果でも良かったのかもしれないとも思う。
でもさ〜あのデイジーには納得いかないのよね！
てな訳でスコア伸びず。
