アタラクシアの猫

華麗なるギャツビーのアタラクシアの猫のレビュー・感想・評価

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)
3.6
アメリカを代表する小説「グレート・ギャツビー」3度目の映画化。

証券会社に勤めていた尊敬する方から、キャリー・マリガンが可愛いので見てご覧なさい、と進められて鑑賞。

パーキンス療養所の患者ニック・キャラウェイ。医師より手慰みに執筆でもすれば、と勧められる。
ニックが描き始めた物語は…
1922年の狂乱のNY、ウォール街の空前の好景気、禁酒法により大量の密造酒が出回る時代。
ニック自身も投資で一儲けしようとNYへ。
ロングアイランドのニックの住居の、隣の城では、NYの好景気を象徴するようなパーティーが繰り広げられている。
パーティーの主催者は城の主で、ギャツビー氏と言う名らしい。

親友のトム・ブキャナンを訪ねるニック。トムの妻デイジー(キャリーマリガン)は社交会の花で、ニックの従兄弟。
デイジーは女子プロゴルファーのジョーダン・ベイカーとお喋りしてる。
ニックがロングアイランドに居る事をジョーダンに告げると「ギャツビーを知ってる?」と尋ねられる。

街に出てニックとトム・ブキャナンが寄ったのは車屋のウィルソンのガレージ。人妻マートルと、その妹キャサリン※を連れ出し、酒に溺れ享楽にふけるニックとトム。
※キャサリンは、キャリーマリガンに似た女優さんで、最初はWキャストか?と同ったけどアデレイド・クレメンスって、そっくりな女優さんだった。

マートルの妹キャサリンはニックに尋ねる「ギャツビーを知ってる?」と。

ある日ニックに、お隣のギャツビーより正式な招待状を受け取りパーティーへ。
パーティー参加者の誰も彼を知らない、と言う。

はたしてギャツビーの正体は?
高潔な人物か?ペテン師か?

そして何故ニック・キャラウェイは心を病み、療養所に居るのか?

文学作品を映画化すると筋を追うだけの凡庸な仕上がりになる。
映画と言うエンタメに昇華しきれていない印象を受けた。