ちゃんみな

華麗なるギャツビーのちゃんみなのレビュー・感想・評価

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)
4.3
スーパー一途なラブストーリー。かな。

ニック・キャラウェイが語ることで物語は進む。作家志望のニックは1920年代、ギャッツビーの隣の家に住んでいた。毎晩豪華でド派手なパーティーをするギャッツビー。向こう岸にはニックのいとこのデイジーとその夫ブキャナンが住んでいる。ギャッツビーが毎日毎日パーティーをするのは昔恋仲にあったデイジーのためだった。昔の恋を思い出し、ギャッツビーとデイジーはよりを戻すかと思いきや。。そんな中、デイジーの運転する車が女の人を轢いてしまう。その夫は憤慨。実はその女の人はブキャナンの愛人だったのだ。ブキャナンに犯人はギャッツビーだと吹き込まれる愛人の夫。事故以降デイジーからの連絡をひたすら待ち続けるギャッツビー。そこへ現れる愛人の夫。ギャッツビーは殺されてしまう。デイジーはギャッツビーの葬式に来ることもなく、ブキャナンと遠くへ行ってしまう。あんなに毎日パーティーに人が集まっていたのに葬式に来たのはニックただ1人だった。


せつない………!せつないよギャッツビー!薄情な人間達だよ!!あんだけ一途に愛されて、愛されてるのを知ってて、自分もノリノリだったのに葬式にもいかないデイジーもくそ女だ!めちゃ美人だなしかし。序盤やっと出てきたギャッツビーの『やあ、ギャッツビーは僕だよ』(セリフ忘れた)のシーンは笑っちゃった(いい意味だよ)。


スコット・フィッツジェラルドの『グレート・ギャッツビー』を映画化したもの。村上春樹が日本語訳してる。ミッドナイトインパリで主人公のギルが会えて興奮してたね。


2013年 アメリカ