華麗なるレオ様が堪能出来る、ミステリアスな切ないラブストーリー。
毎晩のように豪華なパーティーを開く大富豪ギャツビー。しかし、参加者でギャツビーは一体誰なのか知る者はいないという謎。
そんなただ圧倒的な富に、雲霞の如く群がって踊り浮かれる人々の姿に、そこはかとない奇妙な感覚を覚える。
だんだん秘密のヴェールが剥がされ、明かされるギャツビーの正体と目的と真実。
序盤と終盤の豪邸の様子の対比に、虚しさや切なさがこみ上げてきました。
後に「永遠の繁栄」と呼ばれた1920年代の富と欲望と狂乱が渦巻くアメリカ。
ただお金に寄ってくるだけの人間の卑しさ。
貧富で人を線引きする人間の愚かしさ。
そんな中で、ただ１つの夢を目指し、何度も這い上がって腕を伸ばし続けて掴み取りにいった一人の男"The Great Gatsby"。
緑の光には胸を打たれました。
ただ、終盤はやるせない気持ちになりました。
豪邸での煌びやかなパーティーの映像美は圧巻。
ゴージャスな衣装に身を包んだ人々に、シャンパン、ダンサー、打ち上げられる花火。
そしてギャツビーの登場シーンは本当にカッコよかったです！
また、演出と音楽が見事にマッチしてて素敵でした。
★1922年アメリカ。毎晩のように豪華なパーティーを開く謎の大富豪ギャツビー。
彼の生い立ちや、どうやって大富豪になったのか、何のためにパーティーを開くのか、誰一人知る者はいない。
ギャツビーは隣人のニックに、自分の隠された目的のため、自らの生い立ちを打ち明ける。
ギャツビーの秘密とは？
彼の人生の全てをかけた目的とは、、？
