まず一言。
ダニエル・クレイグさんと、レイチェル・ワイズさんの夫婦めっちゃ素敵!
あそこの子になりたい!!
って思ったら、このふたり結婚してんのか。
なるほど素敵さはそこから来るのか……。
本気であの家族になりたいと思ってしまったよ(笑)
さて、本題の今作面白かったです。
というか巧さが前面に出ている。
脚本のうまさキャストのうまさ、すべてに無駄が無くラストには切なさも感じるストーリー。
精神不安定な要素があるものの、それを上手に使って心理描写を描く。
ウィル(ダニエル・クレイグさん)の一喜一憂が素晴らしく今作を盛り上げる。
そして、リビー(レイチェル・ワイズさん)の切なさもうまく表現されていて……。
リビーにとってウィルを助けられないのは、辛過ぎる。
ちょっとしたボタンのかけ違いからはじまったこのストーリー。
無情にも程があるこれは切ないなぁ…。
大切な本をちらりと見るウィル。
そこにはしっかりとした歩みを進める彼がいて安心した。
頑張れ、と応援したくなるラスト。
ストーリー : ★★★★☆
映像 : ★★★☆☆
設定 : ★★★★☆
キャスト: ★★★★★
メッセージ性 : ☆☆☆☆☆
感情移入・共感 : ☆☆☆☆☆
cc/この家には、何かがある──