PKマッスルJr

LOOPER/ルーパーのPKマッスルJrのレビュー・感想・評価

LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)
4.5
いまいちというレビューが多いがかなりよくできた設定、ストーリーだと感じた

超能力→たったひとりで世界を統べるほどの能力、故に彼1人を殺せば解決するという流れになっている。コインを浮かす程度の演出もこれを引き立たせるためだろう(おそらく30年後も女を口説くために必死にコインを浮かせているのだろう)

主人公→良くも悪くもはっきりした性格。初めから自分を殺すことに躊躇わなかったし、苦悩はしたが子供も殺す。感情移入はできなくともいいキャラクターだと感じた。

未来と現在、記憶と事実、複雑な事象に常に気を使うぶん呆気にとられるほどの見せ場がなくメリハリがないと感じる人が多かったのかもしれないと感じた。