年間映画200本チャレンジ51本目
アイアンマン単独作最後の作品であり、MCUフェーズ2最初の作品。
アベンジャーズでの事件後、トニー・スタークは戦闘によるトラウマを抱え、発作まで起こすというかなりひどい状態になっています。
まあそれを抱えどのように超えていくのかも見どころの一つですが、この作品はアベンジャーズ後の作品でMCUフェーズ2開幕作!というよりもアイアンマン単独作としてラストを飾る最高の単独作品だったと思います。
まず敵の強さはアイアンマンにとって強すぎるぐらいのレベルで、どうやって勝つんだ!という気持ちにさせられたり、アイアンマンスーツに取り憑かれたかのように作りまくりそのせいでペッパーとの仲も悪くなっていく様やトニーの周りの人間が傷ついていくの様を観させられたりと散々難しい問題にあったトニー・スタークの怒りの復讐劇がこの作品で展開されます。
内容自体も最高でしたし、アクションシーンは今までジャービスやスーツに頼りっぱなしだったトニーが自分の力で考え作り、戦っていく、つまり生身のまま立ち向かうとてもカッコイイシーンをたくさん見ることができました。
締めくくりも個人的には完璧で、トニーもペッパーもその他色々な問題も綺麗に片付けられていい、心地の良いエンドでした。