アベンジャーズVSロキ率いるチタウリ軍によるニューヨークの戦いから7ヶ月後。トニー・スタークは遠隔操作や自動装着を可能とするアーマーまで開発していたものの、不眠症やパニック障害に悩まされていた。そんな頃、テロリスト“マンダリン”が爆破事件を起こしては電波ジャックで犯行声明を出す ということを繰り返していた。時を同じくして、かつてトニーに邪険に扱われた科学者 アルドリッチ･キリアンがペッパー・ポッツの前に現れる。
MCU第7作目。今作からフェーズ2に差し掛かります。
1作目でヒーローに目覚めて、2作目で人間としてちょっと成長して。まだまだ完璧とは言えない人間かもしれませんが、少年とのやり取りとかを見てると、どんどんヒーローらしく成長しているなぁ と感じました。このトニー・スタークの良くも悪くも人間臭いキャラクターがイイんですよねー。
ヒーローものの中に、クスッと笑えるユーモアがあるのもこのシリーズの魅力だと思います。いい感じの流れからBGMが切れて、ビシッと決まらず！みたいなのも古典的ですがおもしろいです。特にローディのパスワードのシーンは笑っちゃいました。
ベン・キングズレーがめちゃくちゃ貫禄のあるテロリストを演じていますが、中盤のまさかの展開には、こちらもちょっと笑っちゃいました。ガイ・ピアース演じる敵のねちっこい感じもいいんですよね。それでいて、あんなに強敵ってのがまたいい。
3作目ともなると、アイアンマンもマーク42まで作られていますが、終盤の戦いでの集結シーンはめちゃくちゃカッコよくてテンション上がりました。ジャーヴィス優秀すぎでしょ(笑)。今作はジャーヴィスや少年 ハーレーなど、周りのアシストも光ってたと思いました。
今作で一応｢アイアンマン｣シリーズとしては完結編になるみたいで、色んなことに決着をつける感じの作品だったと思いました。
