次男

アイアンマン3の次男のレビュー・感想・評価

アイアンマン3(2013年製作の映画)
4.1
前回は「パラジウムにやられてやばい…」だったトニー氏、今回は「宇宙人トラウマでつらい…」。不眠症にパニック障害にアーマー依存症。なんだかシリーズのほとんどでトニー氏はメンタルぎりぎりやな!愛しい愛しい。そういうとこもなんか好きなの。

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今回の敵はやっとアイアンマン以外。1999年のスイス、「屋上で待ってる!」と嬉々としてたガイ・ピアースが不気味で、良い敵きたなあとにやにやする。「脳の使ってない領域…」みたいな理論武装は、なんかつまらんなあとがっかりするけど、チャイナタウンでハッピーやられるとことか、スターク邸が爆撃されるとことか、テネシー州行ったり、最後の巨大タンカーだったり、画変わりが楽しくて満足!

エクストリミス、もっとバケモンみたいになってほしかったけど、それは欲張りすぎ?

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ストーリーはなんとなく覚えてたけど、スタークの心情まではきちんと覚えてなかったから、インフィニティーウォーまで観てから観直したらなかなかグッとくる。トニーは、一足飛びとかじゃなくて、むしろ他のヒーローよりも時間かけてヒーローになったんだなあ。天才的でありながら人間的に未熟で、ヒーローたりえるための多くの課題にぶつかって。3作かけて、ようやくスーパーヒーローになったような。そんな彼が後育して牽引してた、ってことが胸が熱くて。良いヒーローだなあ。アイアンマン。大好き。
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