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アイアンマン3のtetsuのレビュー・感想・評価

アイアンマン3(2013年製作の映画)
4.3
マーベル祭り!!
TSUTAYAプレミアムを活用し、MCUを時系列順で予習!!
(提供は勝手にTSUTAYAさんでお送りしております。笑)

<ヒーロー映画×ロードムービー>
テン・リングスのボス"マンダリン"のテロが激化するアメリカ。
NY決戦以降、心の傷を抱えていた"アイアンマン"こと"トニー・スターク"は、そのストレスを解消するように、日夜、スーツ作りに励んでいた。
そんな頃、ペッパーの前に、
トニーにある思いを抱いた科学者"アルドリッチ・キリアン"が現れて...。

X-MENでウルヴァリン3部作の完結編のタイトルが、「LOGAN」(主人公の本名)だったように、本作も「アイアンマン3」というより、「トニー・スターク」という内容!笑

序盤、
"トニー"が多くのものを失い、孤立無援になるため、主人公があまり変身しないにも関わらず、それでも面白い!
何といっても今作の新キャラ"ハーレー君"が魅力的で、彼とトニーの、まるで「ベスト・キッド」(2010)のような関係性は微笑ましすぎました!
これから先、また再登場してくれたらなぁ~。笑

強いて微妙な点を挙げるとすれば、
それは黒幕の正体でしょう。
ベン・キングスレーの無駄遣いといっても過言ではない w、
その展開は、公開当時も評判が悪かったと聞きますが、実は本作に続く短編「王は俺だ」(「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」のブルーレイ特典)にて、衝撃の事実が明らかになっているので、もし余裕のある方は、続けて観ていただきたいです!

というわけで、
1つの作品としては、
やはり1作目には及ばない様な気はするものの、3部作のラストとして実に見事なセリフで幕を閉じる本作。
クライマックスの超衝撃展開は賛否両論あるとはおもいますが、1作目で兵器根絶を目指した男の選択としては、大変納得する結論でしたし、
主人公に限らず、
重要なキャラクター達が、"自分の力"で悪に立ち向かおうとする姿が印象的な3部作完結編でした!!

参考
映画『アベンジャーズ』第4作、思わぬキャラクターが衝撃の再登場か ― 米報道 | THE RIVER
https://theriver.jp/avengers-4-surprising-reprise/
(ネタバレ注意ですが、カットされる場合もありますし、過度な期待はNGかもしれません...。)
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