くじら

パフューム ある人殺しの物語のくじらのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

 アランリックマン出演作だということで見たらちょっと衝撃だった。彼は娘を主人公に殺された父親役でした。

あらすじ 
 香りへの感覚が鋭い主人公が美しい娘たちの香りを取るために殺し、究極の香水がついに完成した。その香りは主人公の刑の執行の際に集まった聴衆を愛に狂わせ乱交が始まり、娘を殺された父親まで屈してしまう。そしてそこから逃れた主人公は街のスラム街で香水をかけ、浮浪者たちに喰われて終わる。

感想
 主人公が香水を作るまでに女性の身体の香りを保存したいと思ったり、調香師の元で香りの取り方を学んだり、疑われ徐々に追い詰められていく主人公を見ていて香水が完成するのかと焦燥感を味わっていたら…最後あんなに人を魅了し平伏させる香水ができたのに浮浪者に食われて終わるのもちょっと予想がつかなくてえっと驚いてる間に終わった。原作があるみたいなのでいつか読んでみたい。
くじら

くじら