このレビューはネタバレを含みます
知人に「鬱になる映画」と
オススメされたから見た。
前から存在は知ってたけど。
ポスターとイメージ違う!
騙された!
"人殺しの物語"っていうタイトルだから、てっきり実在したパリの変人の人生を基にした狂気的ミステリー映画だと思った。
始めの方は暗くて面白かった。
調香師の先生が本を抱いて永遠に寝た日のくだりはクスリとくるし
その後一回も触れられていない事もシュールで面白かった。
その後の展開的に無理がありすぎ。突っ込みどころが多くて思わず止めてこの映画について調べてしまった。笑
気持ちが一周できれば笑えそう。
なんかそんな気にもなれず、
(私は何を見せられてるんだろう)と考えた。笑
ラストのあのシーンとそのあとの主人公の結末は想像してた酒池肉林と違う、、使ってるエキストラの数には圧倒されたけど。
あんだけ殺されといて香水のニオイなんかで「あなたは神」とか「あなたは息子」だとか縋ってるし。モブも含め全体的にエネルギーが足らない。
あと主人公セリフ少なすぎてイライラする。もっとコミュニケーション能力があれば人を殺さなくても良かったんじゃ。
他の人のレビューにもある通り絵本の話レベル。
リアリティを求めすぎてしまって
スコア付けにくい。