パフューム ある人殺しの物語の作品情報・感想・評価・動画配信

「パフューム ある人殺しの物語」に投稿された感想・評価

はるか

はるかの感想・評価

3.8
18世紀のパリ。驚異的な嗅覚を持つ青年がある日偶然見かけた少女の香りに夢中になり、誤って殺してしまう。その後彼は少女の香りを求めて調香師になり、徐々にタブーを犯していくようになる。
狂気に満ちていて気持ち悪かったけど、ぶっ飛んでいて逆に清々しかった(^^)ラストどうなるんかなぁと思って観ていたらなかなか衝撃的でした😇絵画を見ているような気分でした!
hnt

hntの感想・評価

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すごいのを観た感じ
こういう系の、もっと観てみたい
すごい不思議な映画だと思った。
これが芸術??

あらすじや基本ストーリーを文字にして読んでみると、「変態やし気持ち悪いし狂気やしグロい」なぁって思うけど、いざ映像作品として見ると、それらを全然感じない。
ただひたすら「哀しさと虚しさと美しさと儚さ」を感じる。

気味が悪いというか、居心地の悪さは常に感じるけど、それも狙いのような。。

映像と音だけやのに、香りが漂ってきそうなのもすごかった。
 
主演のベン・ウィショーの凄さを感じた。
セリフほとんど無いのに、表情…主に目の動きだけで伝えてくる。
動きも独特で、それもすごかった。
気持ち悪いはずの主人公だけど、彼が演じると、ただただ純粋な研究心に突き動かされて動いているだけのように見える。
…これが、品…??
どんな汚らしいボロボロの状態になっても芯が通ってるのがグルヌイユという存在なのだろう。
まあ、ヤベェ奴というのはガンガンに伝わってくるけど笑。
どこか目がイッててうつろ。
芯はあるのに目は常にフラフラしている。
ただ、最初の少女を見つめたときと、最後の涙を流すときは、目の焦点が合っているようだった。

彼が最後に気づいたのは、自分が求めていたのは、究極の香りを残して名を残すことではなく、普通の人並みに愛し愛されることだった。
最初の少女を観た時は初恋に落ちたのだということに気づいたというか。
ただ、それはもう取り戻せない。。。

…という、最初から最後まで何考えてるのかわからないような掴めない男でありながら、その中で彼なりに心が動いているのも演じ分けていた。

人間らしさを失しているのに、純粋に知らないだけみたいなところもすごい。

最後に殺した少女のときは、じっとお互い見つめ合った。他の少女は顔もよく観ず、ひとおもいやのに。
一方、少女も、悲鳴を上げるでもなく恐れてもいなかった。
好きでも無い人と結婚させられることに絶望していたからだろうか?

しかし、グルヌイユの母をはじめ、彼の雇主が悉く彼を手離した後すぐに死んでしまうのは何故なんだろうね。
香水の先生夫婦は特にかわいそうだな〜。。


最後の大乱行、エロさを感じず絵画を観るようだった。
この監督の撮り方すごいね。
残酷なシーンは撮らず、そのあとの部分だけど、どれもある種絵画のようだった。
これが芸術??

しかし、この作品に参加した人たち凄いな笑
最後のシーン以外もやけど。
どうやってたんやろとか。
香りを浴びる姿、一人ひとり凄い伝わる演技やったな。一瞬やし、遠めやったり、ほぼ写らん人もいるのに。

なかなか危険な監督やなw
他の作品も観たことあるけど、どこか芸術的な余韻を残す感じがする。
衣装も全部すごかったな。

赤毛の少女の美しさ。
無垢さと狂気的背徳的の対比。
そこに美しさを感じる。
危うい線の上をずっと辿ってる感じ。
「耽美的」という言葉が思い浮かぶ映画やった。

人の心を虜にして自我を失わせる香水。
どんな香りがするんだろう?

あ、あと、ワンコが名演技。
 まず最初に、質感、臨場感、リアリティある映像美に目を奪われた。特に嗅覚の表現は素晴らしく、力強い画とカット割りにより観客をどんどんその世界に取り込んでいく。映画とはこうあるべきだと強く感じた。

 ストーリーの骨組みがよくできているので、過激な表現が多い中でもブレることなく最後まで綺麗にまとめあげられている。クライマックスには見たこともない異様の光景が繰り広げられ、「パフューム」の映画としての印象が強く残る。画作りも含めかなり緻密に考えられている。それでいてテンポも素晴らしく、みごとな緩急で話が進む。脱帽。

 乱行や殺人など、グロテスクなシーンも多く見られるためかなり好みが分かれる。しかし、そこまで個性的で癖が強いにも関わらず、映画としての完成度が非常に高く、隙がない。個人的にはもっと評価されるべき映画。
終盤のクライマックスからエンディングまでが、予想が完全に覆る展開で驚いた。
そういうお話だったんですね。
P

Pの感想・評価

3.8
舞台のスケールが大きくて、小物のひとつひとつに少しも安っぽいところがなく、芸術的。凄い。謎のグイグイ進む勢いに惹き付けられました。
主人公のほんとに匂いを追ってるみたいな演技すごかったです。探知犬人間バージョン。花もそっと死なせれば匂いが残るって事実、なんかお耽美…。
グロい、血、汚い、怖い

彼は聖霊になれたが愛の対象にはなれず。
なんかなんとも言えないこの気持ち。
heeese

heeeseの感想・評価

3.6
最初から最後まで衝撃、美しさと狂気が混ざった映画。原作を読もうと思った。
狂気の様を映すような描画があるけど
彼が求めるのは匂いの追求であり
残酷にも純粋な行動なのだと感じる。

圧倒的な不気味さがあるのだけど、
そこに感じる美的な価値観があって
複雑な印象を受けた。

童話とか伝記を
読んでいるような気分になった。
歯

歯の感想・評価

3.8
最後のシーンすごすぎるよ
脚本とかもそりゃあいいんだけどもうあの最後の・・・処刑台のシーンだけでこの映画は満点
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