ローズマリー

リング0 バースデイのローズマリーのネタバレレビュー・内容・結末

リング0 バースデイ(2000年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

75本目
怖さレベルなし
貞子役なのぉおおおお??個人的には貞子の過去や何故呪いとなったのかが知れて面白かった。が、もう1人の存在がなんだったのか、本当に伊熊が後を追って死んでいるのかなど謎の部分も多い作品だった。リングは結局人間が1番怖い。
30年前宮地彰子は11年前に山村貞子の担任をした人物に聞き込みに。貞子は海をひどく怖がっていた。水泳の時間14人海で死んだ。海に入ったら皆死ぬと。貞子だけは海に入らずじっと海を見ていたという。
東京に連れてこられた貞子。お芝居を始めてから楽になったような気がすると精神家の先生にお話する貞子。お芝居に研究的で愛子をよく見るが疎まれてる感じ。というのもあの子の後ろに何かが見える愛子。それに貞子が来てから皆縁が一箇所かけた古い井戸があり覗いても真っ暗で井戸のそばに古い2階建ての家があるが誰も住んでいない夢を劇団のみんなが見るようになったから。休憩中愛子は項垂れるように座っており薫が発見する。公演をなんとか成功させたいため代役をまさかまさかの研究生の貞子に重森はする。
気味が悪い貞子に妬みや誹謗があったがセリフもお芝居も完璧で皆びっくり。それでも遠巻きにされる貞子に音響担当の遠山博だけが優しくする。愛子が死んだ時にかけていたテープがダビングした時には何もなかったはずがキーンってなる音がするのを遠山が悦子に聞かせる。殺されたって聞こえるとも。
例の実験の時のテープを流す時のあの音耳があぁってなる。因みに新事実で亡くなったのは1人ではなく実験の場にいた人1人残らず…
悦子は貞子と遠山が最近雰囲気おかしいと劇団の人達から聞く。貞子の衣装を1人薄暗い中直していると白い服を着た誰かが横切るのを横目で見る。後ろを向いた瞬間夢で見る光景が浮かびいつの間にか寝ていた。遠山になんかおかしいと悦子は警告する。2人で恐る恐る入っていくと貞子が1人で衣装を持っていた。
貞子は時々記憶をなくすらしい。覚えていないと。私のそばに誰かいるの。その誰かは知らない人じゃない。子供の時も途切れ途切れでしか覚えてなくそこでとても怖いことが…私は誰の子供なのと…気を失ってた貞子を自分の家に運んだのかな?博はここには何もいないだろと落ち着かせてくれる。でもいきなり飛び出していく。一方悦子は貞子のプロフィールから久野先生の病院を訪ねる。怖…情報は何も得られなかった。なんだろう、言ってることは正しいんだけどどうもすきになれない悦子。愛子さんが死んだのは貞子だってみんな言ってるって…そんな中学生みたいな言い方。
ある日中央日報の彰子が貞子に近づくため取材に来る。フラッシュが嫌で無意識にカメラを壊して逃げる。前に取材した担任の話によると山村家を訪れた時その頃から志津子さんは普通じゃなくなっていて気を取られているすきに山村さん達を見失ない何か這うような音が聞こえそこから貞子も恐るように。どっちの貞ちゃんだろうって。カメラマンが写真を現像すると劇団員全員顔が歪んでいた。貞子の後ろに白い服の髪の長い少女が写っていた。
公演の前の夜、演出家の重森が貞子に迫る。重森は貞子の過去を知っており貞子の母、志津子が公開実験で人を殺したことを言い出す。愛子を殺したのはお前か、お前は女優になるためなら何でもする。俺はそういう女を探していた。理想の女優だと言って迫る重森を貞子は拒否する。重森は貞子の首を絞めようとしそれを音響室で見ていた遠山が止めに入る。重森と遠山は殴り合いを始め2人とも転倒。その拍子に重森は後頭部を強打し死に遠山も額に怪我をする。貞子が遠山の額に触れると傷が塞がりかけていた。貞子は車椅子のお爺さんの足に手を置くとなんと歩けるようになっちゃう。それを見た遠山は重森を生き返らせられるかもしれないと思ったのか終わったわけじゃないと言う。公演が終わったら2人で遠くに行こうと言う。
舞台初日彰子は悦子の協力のもと録音テープを渡す。貞子と遠山は舞台の裏に重森の遺体を隠す。舞台の最中大道具係が重森の遺体を見つけてしまい薫に知らせると貞子がやったと言う雰囲気に。悦子は遠山をゆうきさんが呼んでるわよとか口実を作って音響室から追い出し代わりに彰子に渡されたテープを貞子が出る瞬間に合わせて流す。クズすぎる…何これ最悪すぎるマジでムカつく。そのテープは的中という実験の時の音声で貞子は頭を抱え蹲ると照明のライトが点滅しだす。すると舞台の上に母、志津子の亡霊が現れ貞子は色々思い出し動揺し舞台が揺れだす。観客は驚いて逃げ劇団員も冷ややかな目で詰め寄り劇団員のリンチに逢い薫を筆頭に殴り殺される。うわぁそんなん呪いになるわ。最悪すぎる胸糞悪い。銃を持った彰子が私が殺すつもりだったのに、でもまだ終わっていない貞子は2人いるのよそいつを殺さない限り死ぬのよと言い出す。
薫や悦子達劇団員と貞子の遺体と共に彰子はもう1人の貞子がいるであろう伊豆にある伊熊平八郎の家に行く。貞子を殺しにきたのかと伊熊は言い貞子のことを話し始める。
貞子は1人だったがある日突然2人になり片方の内面は母、志津子に似ておりもう片方の内面はたぶん本当の父親に似ているのだろう…そう伊熊は言う。
2人になった貞子を見た志津子はよけい精神に異常をきたしたため伊熊はもう1人の貞子を2階に監禁した。もう1人の貞子は薬漬けにして成長を止めるしかなかったと。よって少女の姿のまま。
2階へあがった彰子は部屋を開けると奥に南京錠がかかった部屋があるのを見つける。南京錠を銃で撃って壊し中に入る。中はテレビだけで誰もいなかった。伊熊がまさか貞子を連れてきたのかと聞く。その頃貞子は車の中で息を吹き返していた。遠山は貞子を連れて逃げようとするが貞子は崖みたいなところで自殺しようとする。がしかし貞子のお腹には手がありもう1人の貞子(幼い方)と貞子は一体化して貞子の能力が覚醒する。暴走を始めた貞子は怨念で遠山を殺し劇団員も1人また1人倒れていく。どうやって死んでってるんだろう。彰子は悦子を連れて夢で見た古い家に入るが追ってきた貞子に呪われ銃で2人とも死ぬ。全員死亡。
我に返って泣きじゃくる貞子にうちへ帰ろうと言う伊熊。私の本当の父親は誰なのと貞子は聞くが伊熊は私だよと言う。家に帰ると伊熊は貞子にこれで気分が落ち着くと言って注射するが多分毒。自分の能力をコントロールできない貞子を憐れみ殺そうとする伊熊は貞子もう終わりにしよう、父さんもすぐ後を追うと言う。逃げ出す貞子をナタで殴り井戸に突き落とす。気絶した貞子は遠山との幸せだった頃の夢を見ていたが目が覚めた瞬間井戸の蓋が閉じられるところで貞子は絶叫する。そして完全に蓋が閉じられリングへと繋がって行く。
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