どよう

96時間 リベンジのどようのレビュー・感想・評価

96時間 リベンジ(2012年製作の映画)
4.5
前作で殺された息子と仲間の仇を取ろうとする年寄りが無敵の親子の返り討ちにあう映画。
前作での出来事のおかげで元妻や娘との関係は良くなっています。お父やんはもちろんですが元妻と娘も鋼のメンタルです。
誘拐されたときに焦らず音とカウントで距離と位置を把握しようとするシーンがカッコ良すぎます。
リーアムニーソンに対して見張りや警戒が緩すぎなのはご愛嬌か。流石に身体検査なしの足も自由な拘束で小型通信機を使わせてしまうのは甘過ぎる。
とはいえ無敵と分かっていてもアクションや追いかけっこは緊張感があり目が離せなくなります。カーアクションも派手さはないですが娘と協力する展開が面白いです。
悪人が悪人の理論で正義を語る姿もカッコ良いです。

邦題は続編のこと考えたら原題通り誘拐にナンバリングでも良かったようにも思いますが1は96時間だからこそ記憶に残りやすくてヒットしたのもあったかもしれないので微妙な気持ちです。
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