いやよセブン

舟を編むのいやよセブンのレビュー・感想・評価

舟を編む(2013年製作の映画)
4.0
辞書編纂のプロジェクトに初期から参加した主人公(松田龍平)は変化し続ける言葉に翻弄されながらも、完成にこぎつける。
上司(小林薫)の定年退職、先輩(オダギリジョー)の配置転換、監修者(加藤剛)の死などの試練、下宿先の孫娘(宮崎あおい)との恋と結婚などが、言葉のバトルの間に挿入される。
言葉は衣服と同じで、その人となりを表す。