理沙

舟を編むの理沙のレビュー・感想・評価

舟を編む(2013年製作の映画)
4.0
開始数分で何も手がつかなくなるくらい引き込まれる空気感。
好きです。
静かな流れの中で、一生の仕事をする人々の話。

言葉は誰かに気持ちを伝えるためにある
映画の中に出てくる言葉の使い方、選び方いろんなものが心に響きました。
不器用に生きる馬締さんが、一生の仕事を見つけて、熱い心を持って仕事に打ち込む姿を見て、私は仕事に対してここまで熱心になれるだろうか…と。
自分を見つめ直してみたくなりました。
働くことは美しい事ではないかもしれないけれど、頑張ることは魅力に溢れているんだと思います。



まさか辞書をつくるだけど映画で泣くとは思っていませんでした。
最後30分涙がポロポロ溢れて止まらないんです。
理沙

理沙