きほ

舟を編むのきほのネタバレレビュー・内容・結末

舟を編む(2013年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

とっても良い作品だった。
心に残る言葉選びが多い、そして一人一人が温かい人柄で一生懸命仕事に取り組んでいて素敵だった。何十年もかけて1つのものをつくりあげる丁寧さ、そして言葉の海を辞書とゆう船で渡っていく素敵さ。

たくさんの人々に正しく言葉を伝えていく辞書って素晴らしいなあと改めて思った。

それにしてもほんと好きなシーンがたくさん…。なにより不器用な馬締さんがコミュニケーション取るために頑張ってる姿が愛おしい。カグヤさんとの関係も素敵!!!

下宿先の大家さんが言った「相手の気持ちが分からないのは当たり前。分からないから言葉で相手を知っていくんじゃない」みたいな台詞が最高だった。後は馬締がカグヤさんに恋をして、恋とゆう言葉の意味について表した書き方がほんと素敵だった。

西岡さんのプロポーズシーンも良かったなあ。演者さん全員がはまり役ですごく演技も素晴らしかった!!夫婦っていいなあ。
きほ

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