ふれり

ボディ・ハントのふれりのネタバレレビュー・内容・結末

ボディ・ハント(2012年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

邦題がネタバレ…笑
ヘボサスペンスかと思って全く期待せずながら見して(あと、倍速再生だったからか最初のほうカメラワークがめちゃせわしなく感じてずっと見ているのはしんどかった…)、見え見えのミスリードに気を取られて、、騙されたー

ライアンがキャリーアンを監禁チックに匿っているのは…まあ暴れるし、殺人犯の家族として偏見の目で見られ続けていたら表には出せないかも…と思っていたら、本物のキャリーアンはブランコから落ちたとき(?)に既に死んでいて、ライアンがキャリーアンの身代わりを調達してた!?キャリーアンが暴れているのではなく身代わりさんが脱走しようとしていたのか~うわー騙されたー
え、でもなぜライアンがキャリーアンの代わりを調達するん??と混乱していたら(お隣さん監禁したらライアン真っ先に疑われそうだけどそこは置いておいて笑)、最後の最後でタネ明かし。
つーことは、両親を殺したのはキャリーアンになることを強要されていたライアンだったのね…

ただ、「偏見」は実際正しかった(虐待の影響もあるとはいえライアンやっぱりヤバイやつでした)…というオチは個人的には全く好みではなかった。
偏見丸出しの近所の人や直感的にピンと来た(というか偏見を持ってライアンに失礼な態度を取った)母が結果的には正解、おかしいと思ってもエリッサがママの言うことを聞いておけばこんなことにはならなかったんだよ?ってうーんそれはいかがなものか、、エリッサがすねるのも無理ないし、こちらも強引に納得させられている感がある。

繰り返しになるけど、ミスリードはうまいと思う。

(12.14 倍速録画消化)
ふれり

ふれり