イリーガル

ボディ・ハントのイリーガルのレビュー・感想・評価

ボディ・ハント(2012年製作の映画)
2.0
816


どんでん返し系つーのは
客を騙してなんぼだろう

最初から犯人がわかると観る意味がない
こちらとしては
そもそも犯人自体は誰でもいい
隠されるから誰だか知りたい
こっちと思ったら あっちだったりするのが良い
手品と同じ感じだろう
そこにあったものは何でもいい
消えたりするから良い
引いたカード自体は6でも9でも何でもいい
下の方に入れたのに1番上から出てくるのが良い

思い込みや勘違いの
度合いが大きければ大きいほど良いのだよ

構えて観たのに見破れず 騙された時の衝撃
みなもそれを味わいたいのだろう

なので
そのためだけに時間かけ金かけ工夫して
知恵をしぼってもらいたい

手元をまじまじと見られながら
堂々と手品を披露するマジシャンには人が集まる


なのに!

察しのいい人は
ジャケで犯人わかるやーん
イリーガル

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