スケ

ボディ・ハントのスケのネタバレレビュー・内容・結末

ボディ・ハント(2012年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ボディ・ハントって!邦題ネタバレじゃん!

今回のライアンの過去のような、幸せそうな家族の隠された実態が物語の発端になっているってパターン、好きだな〜。すごく「本当」だと思うから。
劇中でも言ってたけど何にでも秘密はあるし、家族なんて秘密の温床って言ったら変だけど、必ず内と外の顔が違ってくるもんでしょう。小さな家族の中で親という権力者が押し付けたモノが大きな歪みを抱えた怪物となっていつか家の外へと噴出していく、って構図に悲しさを感じつつも惹かれてしまうのはいつも抑圧された子どもに感情移入しているからだと思う。あなたの作った怪物がこんなに大きくなったよ、というのは自傷をともなう悲しい復讐の構図だ。
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