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ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館のmiuのレビュー・感想・評価

2.0
19世紀末のロンドンに暮らす若き弁護士アーサー・キップスは、4年前に愛妻ステラを亡くして以来、失意のどん底に沈んでいました。そんなある日、事務所のボスから新たな仕事を命じられた彼は、ひとり息子ジョセフをロンドンに残し、田舎町クライシン・ギフォードへの出張に旅立ちます。列車を乗り継いで現地に着いたアーサーに課せられたのは、最近他界したアリス・ドラブロウ夫人の"イールマーシュの館"に赴き、彼女の遺言書を見つけ出すこと。ところが沼沢地の島にぽつんとそびえ立つ館にはただならぬ陰鬱なムードが漂い、謎めいた"黒衣の女"が森や窓辺に出没します。やがてこの館の忌まわしい過去と、町の大勢の子供たちが相次いで変死している事実を探りあてたアーサーは、自らも恐るべき呪いの連鎖に巻き込まれていくのでした...。
可もなく不可もなくという感じでした。洋館ホラーは好きですが結構眠くなってしまう作品でした。気楽にお化け屋敷の雰囲気を楽しむのには良い作品だと思います。描写にはゾッとするものが多くて良かったです。
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