おちゃ

ルビー・スパークスのおちゃのレビュー・感想・評価

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)
4.5
アアアー好きでした。20代のうちに、もうあと2,3回見ときたいなぁって思います。
なんというか、人を愛することイズベリー難しい。人を愛して、その人と共に幸せになることの難しさよ…と思います。
はじめの方の小道具の出方とか、ルビーが出てくるまでの混ざり合ってくあの感じ、とても好きです。あとはじめのところの主人公が話してるところのぬいぐるみ。精神科医の先生との会話のとこも。

信用できるとか、信頼できるとか
そういう関係性の人が周りにいて、1人の人を愛するということと、自分自身と向き合えているってことは必要条件的な関係にあって、自分自身と他人の境界線を思い知らされた上でまたスタートに立つあの感じ、終わり方も好きでした。

あと主人公がこうなった、家庭環境とかの描き方も、過去にこういうことがー!みたいな感じではなくてルビーが来て、その中でうまくいかない、いろんなことを思ってしまう、という描かれ方をしてるのがとても好きでした。あんな家、泊まりに行きたい。すげかった。

最後のところ鼻水出しながら泣きました。
あんな風に人を愛したいなぁ。
おちゃ

おちゃ