羊の群れは丘を登る

伴奏者の羊の群れは丘を登るのレビュー・感想・評価

伴奏者(1992年製作の映画)
4.2
1942年、ナチス占領下のフランス🇫🇷のパリ。母親と2人の貧しい生活を送るピアニストのソフィーは、世界的オペラ歌手エレーヌの伴奏者として従事する中で起こる愛憎劇。

ソフィー役のロマーヌ・ボーランジェが、エレーヌの夫の資産家のシャルル役の娘だったとは!この愛憎劇を演じているって、どういう感情なのだろうな🙄

クロード・ミレール作品観ると、羨望の眼差しと嫉妬に駆られる様な人物がいて、それを取り巻く人間模様が鬱屈するけど、不思議と美しいと感じる。