やはり、良い物は良い。そんな作品だと思うのですが。
映画に関して何でも屋であり、ミーハー族の私。文句なく面白かったです。一か月ほど前に９８年版のリーアム・ニーソン主演作で予習した成果もあり、長さも感じませんでした。
作品解説で読んだのですが、この作品は俳優さん達が直に歌っているシーンを撮影されたそうですね。その為迫力のあるミュージカル作品として受け止める事が出来る内容になっています。
ヒュー・ジャックマンやラッセル・クロウ他、出演されているビック・ネームの俳優さん達がしっかりとミュージカルとして歌いきっているのには感心させられました。特にアン・ハサウェイの汚れ役を見事に演じきっているのには驚きました。以前私にとって容姿だけの女優にしか見えなかったのです。最近の彼女の活躍には目を見張るものがあると感じています。
アマンダ・セイフライドはすでにミュジカルの実績を私自身も確認しておりますので期待どおりでした。
セリフが全て歌になっているのでミュージカルに馴染のない方や苦手の方には受け入れがたいかもしてません。しかし、シロウトの私はうまく説明できませんが、作品の展開としては９８年版より魅力ある受け入れやすいストーリー展開になっているような気がします。
この作品もＢＤソフトを購入していますので大切な保存版になりました。
