ダルガリアン

レ・ミゼラブルのダルガリアンのレビュー・感想・評価

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)
4.1
ここまでガッツリとしたミュージカルとは思っていなかったので少々面食らったが、演技から切り替えの無い流れるような歌と心象と物語に惹き込まれていた。
ヒーローや悪役がいるわけでなく、皆が自分の人生を懸命に生きている中で生まれる重さであり滑稽さであり苦しみと幸せ。
教訓めいてはいないが、人生観に何か響かせるような生への情熱を感じた。