むぅば

レ・ミゼラブルのむぅばのレビュー・感想・評価

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)
4.8
レ・ミゼラブルはミュージカルも原作も鑑賞済です。

レ・ミゼラブルはあらゆる愛の物語。
神への愛、母親の愛、国への愛、法律への愛、そして人間への愛の物語だと私は思おます。

この映画で、特にファンティーヌの夢破れてのシーンとラストが素晴らしいと思います。

ファンティーヌはあえて彼女を画面の中央には置かないで、バストアップのシーンとして撮影されています。
その構図が素晴らしい。

そして映画ラストの砦のシーン。それは神の国なのでしょうか、自由の象徴と言わんばかりに、高い高いバリケード。

全ての苦しみから解放された場所なのかな?としみじみ考えてしまいます。
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