完全なるミュージカル。歌うように吐き出されるセリフ。
あ、ああ、ミュージカル、やっぱ苦手…と前半はゲンナリしてしまいなかなか物語が頭に入ってきませんでした。低評価つけるぐらいなら、フィルマに記録的つけないでおこうっと…前半はそんなことが頭の中をよぎるほどでした。
ですが、後半になるにつれて(慣れってすごい!)、物語にどんどん引き込まれていき、終わる頃には感動しておりました。笑
総じて、ミュージカルは苦手。それは不動ですが、そんな私でも感動させられました。
レ・ミゼラブルといえば昔ロンドン行った時に何周年だか何十周年だかで街中いたるとこにレ・ミゼラブルのフラッグが目についていて、いつかはレ・ミゼラブルを舞台でみてみたいものだという憧れは抱いておりました。(ただのミーハー。もちろんストーリーは何も知らなかったのです)
今回初めてレ・ミゼラブル見れて、歴史的背景も不勉強だし、せっかくだから背景を知ったのちにもう一回再チャレンジしたいなぁという気持ちが芽生えました。だって革命前夜とか革命の日の迫力、映像が、なかなかに素晴らしいものだったから。
そしてアンハサウェイすげぇ。前半のハイライトはアンハサウェイだったし、ヒュージャックマンとラッセル・クロウの終始続いたいちゃいちゃ感(わざとそう言わせてくださいね)が、やはり凄かったです。俳優陣レベルたっけぇ。