Nekoさん雪の国から

レ・ミゼラブルのNekoさん雪の国からのレビュー・感想・評価

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)
4.0
全体感良いが歌だけが…。

冒頭の圧巻のシーンを映画館でみて鳥肌がすごかった。
大好きなミュージカル作品なので、映画化する価値のある作品になってて嬉しかった。ジャン・バルジャンがヒューなのが合っていたし、コゼットの小鳥みたいな可愛さにアマンダ・セイフライドが好きになった。マリウスは演じる人によって良いやつか嫌なやつか印象変わるが、エディ・レッドメインは爽やかな好青年で個人的には大満足。
見慣れたシーンだが、"夢やぶれて"は辛いシーンだった…アン・ハサウェイはさすが。

概ねよいが、歌をアテレコにあえてした為に迫力にかけるシーンがたくさんあってもったいなかった。リアルにしたかったのかもしれないが…。
特にラッセル・クロウ…。ジャベールにしては歌唱力がない。壮大なシーンにつくりあげていただけに本当にもったいない。エポニーヌ役の人が"オン・マイ・オウン"を歌っている舞台をYou Tubeでみたがすごくうまかったのに映画だと抑え気味になっててかなりもったいないと感じた。

歌の部分で、星1つ減らした。