しちれゆ

理想の出産のしちれゆのレビュー・感想・評価

理想の出産(2011年製作の映画)
3.0
毎日したいことをして行きたいところへ行って2人でいれば幸せ、とばかりに日々を楽しんでいた男女が赤ちゃんという小さいけれど一筋縄ではいかない生きものを前に悪戦苦闘する。

赤ちゃんがお腹にいた時は毎日″愛の結晶″を待ち望み、かわいい赤ちゃんとのステキな生活を夢想していたけれど、赤ちゃんは人間なのです。お人形ではない。ミルクを飲みウンチをして泣くのがお仕事なのです。当たり前のこの事実が分からなかったのかな。この世に生を受けて間もない赤ちゃんがママに疎ましがられイラつかれ仕方なくお世話して貰うなんてかわいそすぎると思いませんか。出産するなら然るべき覚悟を持たないと。

そして主人公バルバラはまだ大学院生なのにもう少しで助教授の推薦がもらえそう、というのおかしいような…。
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