こちらも『ぼんとリンちゃん』ともどもTwitterで「背骨」さんに教えられて。
「ももいろ」の素(山ほどの果実=2万円分)の鮮やかな色がビビビと見えてくるモノクロ映画。
長回しで役者達に執拗に話させる一方でクローズアップ(人もモノも)がほとんどない。
見る側が映画に入り込んでいくのを結構牽制しながら発信は思いっきり、という小林さんの表現は、個人的に付き合ってみると随分とめんどくさい人なんだろうなあとも思わせるワクワク感がある。
今回、『ぼんとリンちゃん』『殺さない彼と死なない彼女』と合わせて拝見できて、とても楽しかった。『逆光の頃』も気になりますなあ。