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映画 鈴木先生のnitoのレビュー・感想・評価

映画 鈴木先生(2012年製作の映画)
3.0
クラスに一人は必ずいる真面目で静かで計画的にテスト対策をするような生徒。殺人事件で多いのは学生時代は「目立たない子」。周りからはそう見えてしまう、演じてしまっている生徒の群れ。避難場所が無ければ、やがて暴走してしまう。自分は正義だと主張を繰り返す。そんな環境を作り出すのは教師、政治家を含めた社会の大人。目を背けているだけなのか、そもそも無自覚なのか。規律や風習を変える以前に人間が変わらなければならないのは最も主張。それを生徒会選挙という一つの題材で映し出したのは秀逸な例えかと。
ドラマ版を全く見ていなかったのでなんとも言えない。
風間俊介のややロン毛、、、
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