実は、ゴアゴアよりこちらを先に観たのですが、こういう作品のレビューは難しかったので後回しにしてしまいました。
1941年ウクライナ。ナチスによるユダヤ人迫害の脅威をバイオリンとピアノの才能により切り抜けようとしたアブラーシャ(エリン・コレフ)とラリッサ(イーモゲン・ブレル)。
ナチス将校達の前で、ミス無く完璧な演奏をすれば命を助けるという約束…
緊迫した舞台で、果たして演奏を成功させることが出来るのか…
ユダヤ人のアブラーシャ、ラリッサとドイツ人の少女ハンナ(マティルダ・アダミック)の友情にも感動です。
アブラーシャを演じたエリン・コレフは実際に神童と呼ばれたプロのバイオリニストです。
なので、演奏シーンは勿論本物!素晴らしいですし、鳥肌が立ちました。
しかし、時代が時代だけに、悲しい話です。
多くのユダヤ人、子供達も死んでいったのを考えると、悲しみと怒りで胸が苦しくなってしまいますね。
ゴアゴアの後の真面目な文章は、ツライ…(;•ิ﹏•ัก)