命をつなぐバイオリンの作品情報・感想・評価

「命をつなぐバイオリン」に投稿された感想・評価

qwerty6

qwerty6の感想・評価

4.4
《Wunderkinder》
(2011)
(100min.)
Sarasate(1844-1908)
《Zigeunerweisen》(1878)
Brahms(1833-97)
《Ungarische Tänze Nr.5》(1868)
《Vn Con Op.77》
Mozart(1756-91)
《Piano Sonata K.331》(1783)
《Violin Sonata K.301》(1778)
Schumann(1810-56)
《Träumerei~Kinderszenen Op.15》
1941年、ウクライナ。
ユダヤ人の少年アブラーシャ(エリン・コレフ)と少女ラリッサ(イーモゲン・ブレル)は、バイオリンとピアノの神童として二人でコンサートを行い有名だった。バイオリンを習うドイツ人少女ハンナ(マティルダ・アダミック)は、二人のコンサートを聴いて感動し、一緒にレッスンをしたいと申し出る。音を合わせるうちに、3人は絆と友情を深める。そんな矢先、独ソ不可侵条約が破られ…。


戦争をまだ理解していない子供たちの純粋さに、ヒヤヒヤ。
美しい世界も、残酷な世界も、彼女たちの瞳を通じて伝わってきます。
反ナチス系映画では、自分のなかで上位にきた良作。
クラシックの名曲を多く使用。
劇的な音楽も好みでした。
遥

遥の感想・評価

3.7
似たような作品は多く『善き人の為のソナタ』『戦場のピアニスト』『縞模様のパジャマ』などと同じ系統の作品やった

ハンナの友達で神童ってだけで生かされてる少年アブラーシャと少女ラリッサとその家族。ナチス将校達の前で演奏を間違えれば家族を処刑と追い詰めた状態での演奏。

大人達が起こした戦争に巻き込まれる子供を見てると深い悲しみや、やるせない気持ちになった。アブラーシャが言ってた「大人はバカだから」のセリフが心にきたな。最後のシーンに犠牲になった子供150万人のために・・・言葉がでない

過去の歴史たけど過ちを犯してしまう人間だからこそ、忘れたらアカン歴史やな
PI

PIの感想・評価

3.8
何の罪も無い子供が大人の狂気によって命を奪われる。
最後の演奏シーンのラリッサが本当に不憫でした。

アブラーシャの演奏は本物だったんですね。素晴らしかった!
BOKUMA

BOKUMAの感想・評価

4.0
1941年ウクライナ、ポルタヴァで出会った2人のユダヤ人アブラーシャとラリッサ、そしてドイツ人ハンナの友情が美しい。
原題Wunderkindの意味は「神童」。邦題にラリッサのピアノもいれてあげて。

にしても大佐め。
ドイツ軍によるユダヤ人迫害は血も涙もないと改めて思った。
ayap99

ayap99の感想・評価

4.0
とにかくこれも辛い
子供にプレッシャーを与え、最終的に収容所に送った兵士
ホロコーストの映画はたくさんあるけれど、実際の収容所の中が舞台じゃないのに、その残酷さがすごく伝わる映画だと思う
過酷な歴史の流れに翻弄された子供達の命がけの演奏。

 ナチスの非人道ぶりを描いた映画には秀作が多いけどこれもなかなかでした。

ウクライナが舞台、ドイツとソ連の間で翻弄されるユダヤ人とドイツ人の物語。ナチスドイツの独ソ不可侵条約の破棄ってことが頭に入ってるといいかも。

こんな時代にドイツ人のハンナとユダヤ人神童2人、ここに友情が生まれてくる。音楽を通じてボーダーがなくなった瞬間。

生まれた友情に感動すると同時に迫ってくるナチスの手、ユダヤ人迫害を思い浮かべるともう…子供には過酷過ぎる。
命がけの演奏は観ているほうも緊張。この演奏がまたすばらしい。
実際に神童と呼ばれている子らしく、このシーンは音楽後付けではなく、実際に演奏しているそうだ。

助かって欲しいと思いながら演奏を見ているのでものすごい緊張感が襲ってくる。

ものすごくキツイ(というか辛い)けど、
観てよかった映画。
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